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「持続可能な恋ですか?」第2話感想と考察・婚活プロ目線でチェック!

緑の葉がぽっかり空いたハート形の空間 婚活
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TBSドラマ「持続可能な恋ですか?」
サブタイトルが「父と娘の結婚行進曲」となっており、「ダブル婚活」の話とあらば、語らない訳にはいきません。

なぜなら、私は婚活パーティー司会者として、また時にはパーティーの主催者として、軽く1000本以上のパーティーを担当し、様々なカップルの誕生を見守ってきたからです。

どう結婚相手と巡り合うのか?婚活パーティーはどう挑むべきなのか?
そのノウハウも含めて、思う所、伝えたい所がたくさんある訳なのです。

おそらく人気ドラマとなるので、「ネタバレ」「感想」等のブログ記事はたくさんあるかと思いますが、婚活のプロが考察しているブログはなかなかないのではと思います。
婚活に興味がある方ならどんな方でも、きっと一緒に楽しく考察できるかと思います。


それでは、第2話一緒に見ていきましょう!

今回は「「持続可能な恋ですか?」第2話感想と考察・婚活プロ目線でチェック!」と題しまして、各シーンに沿って婚活に重要なポイントを深掘りしていきます。

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「持続可能な恋ですか?」第2話・婚活プロが着目した婚活重要ポイント

今回も登場人物の発言の中に、婚活や結婚での重要ポイントがいくつも見られました。
先に登場人物のセリフ→感想と考察の順に一つづつ進めていきたいと思います。

チェック①・医師の日向明里が語った結婚観

井川遥演じる、美人で医者のハイスペック女子である日向明里。
彼女が「どうして今、婚活?」と聞かれ、「今ならピュアな恋愛できる気がして」と語り出しします。

「結婚相談所では、お相手の学歴や年収、職業や身長、相手に求めるものや条件を聞かれるけれど、もうそう言うものは相手に求めてない」
「40代でそこそこ自分で欲しいものも手に入れたし、自分でも頑張るし、相手の持ち物に期待しなくなった」
「ただ好きって気持ちだけで、結婚できる気がした」と語っています。

シーンが変わった所では、「その人に必要な時期に、必要な出会いがあるって信じてみたいなって」とも話しています。

キャリアを積んだ女性に、大きな共感を呼びそうなセリフですよね。

「持続可能な恋ですか?」第2話・①に対する婚活プロの感想と考察

さて、明里の言うように、結婚相談所を初め、婚活パーティー、マッチングアプリなど、あらゆる結婚ビジネスでは数値で人の好みをデータ化し、マッチングをしていきます。

年収はいくら以上、年齢は何歳まで、身長は何センチ以上・・・
たいしてそこにこだわりがない人でも、入力しないとマッチングが出来ない為「強いて言えば・・・」と言う判断でなんとな数字を入れていくことになります。


でも、それがなんとなく入れた数値であっても、データ管理された好みは絶対的なものとして存在します。
「優しい人であれば、年収はそこまで求めない」と思っていても、入力を1000万円以上でしていれば、999万円の人ははじかれ、一生マッチングされることはできません。



チャンスを広げる意味でも、そんなにこだわりがない項目は、条件を緩く入力しておくことが重要です。
それとともに、数値での好みや条件と言うのは、運命の出会いを遠ざけてしまう可能性がある・・・と知っておく必要があります。

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チェック②・杏花がお見合い相手に謝罪説明した言葉

杏花は結婚相談所でお見合い相手に謝罪した場面で「結婚って、相手の幸せを考えないといけないじゃないですか」と言い、「自分のことでキャパオーバーで、ダメな人間なんです」と自分のことを語っています。

この言葉を聞いて、怒っていたお見合い相手は「相手の・・・?」と言葉を復唱し、ハッとして、何か新たに気づいたかのような表情を見せていましたね。

「持続可能な恋ですか?」第2話・②に対する婚活プロの感想と考察

婚活をしていると、「相手に何を求めるか」を聞かれる機会が多く、自分でも「相手は自分にどんなメリットをもたらしてくれるのか?」とそこばかりを求めがちになります。

でも、ふと視点を変えて、「私はこの人に何をしてあげられるかな?」そんな視点で異性を見た時に、思いもよらず運命のパートナーに出会えることがあります。
TAKEではなく、GIVEの視点にチェンジするのです。

自分が人のお役に立てると言う関係には、想像以上に幸せを感じることが出来ます。
それは求め合い、奪い合う世界とは真逆の、与えあい、分け合う、とても豊かで満ち足りた世界です。

「類は友を呼ぶ」とは言いますが、「この人の為に何をしてあげられるかな?」そんな風に考えていると、同じように「あなたを幸せにしてあげたいな」そんな風に考えてくれる人に出会いやすくなります。
引き寄せの法則ですね。
ぜひ、GIVE&GIVEの、与え合う、豊かな関係を築けると良いですよね!

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チェック③・林太郎が亡くなった妻について語る言葉と晴太の言葉

晴太が林太郎のお見合い前に「お相手は読書が趣味なので、お話は合うかと思います」と言うと、林太郎は晴太に「でも、趣味が合うのと、結婚は違いますよね~」「亡くなった妻とは、趣味も何もかも合わなかった」と語っています。

シーンが変わって、晴太が杏花と二人で会っている時に晴太は「この仕事をしていると、相性が良いとはなんだかわからなくなる」「食の好み、バスタオルの洗う頻度、アンチ巨人とか、そう言うことが違っていても人のことを好きになる」「そう言う違いを認めて、ちょっと諦めて、受け入れるのが夫婦であり、親子であり、家族なのかも」と語っています。

「持続可能な恋ですか?」第2話・③に対する婚活プロの感想と考察

出会ってすぐはお互いの似ている所、気が合う点に目が行きがちです。
「こんな所も似ている!」「ここも気が合う!」と、恋愛ハイテンションに任せて、嬉しくなるポイントを探し、盛り上がる訳ですね。

でも、結婚するとなると、さらに結婚生活を長年続けていくとなると・・・
今度は相手の合わない所、ストレスに感じる所に目が行きがちになります。

結婚生活がうまくいくかどうかは、この合わない部分が自分の許容範囲内かどうかがポイントのようです。

相手のステキな所、お互いの合う所にワクワクしつつ、ここ少し引っかかるな~と言う所を冷静に考えてみた方が良さそうです。

お金使いが荒いとか、異性関係が派手とか、すぐに大問題に発展しそうな問題もあれば、食べ方が汚いとか、靴下を脱ぎっぱなしにすると言った毎日の生活にかかわることなど・・・
様々ありますが、違和感を感じるのであれば、今後もずっと気になり続けることになります。
「結婚したら相手が変わる」と期待して結婚しても、人はそう簡単には変わりません。

相手は変わらないと仮定して、それでもその欠点や合わない点を受け入れていけるのか?
ここだけは結婚前にしっかり目を見開いて、自分の心の中で見極めておきましょう。

また、一緒に生活していると、自分が当たり前に思っていることが、相手の当たり前とは全く違う!と言うことが多々あります。
自分の常識は相手の非常識と言うパターンも。。。

私は、「宇宙人と結婚したと考えればうまく行く!」と考えています。

意見の食い違いが生じたときに、、、
「私の星ではこうするんですよ~」
「ほ~、それは面白いですな~」
「わが星では○○がルールになっています」
「それまた斬新ですな~」
と、お互いの違いを教え合い、認め合いながら、面白がることでたいていの着地点は見つけられます。

違うのが当たり前!そう思っていれば、それこそが一緒にいる理由と乗り越えられるかも知れません。

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チェック④・杏花のお見合い相手瀬川の言葉

結婚相談所で「なんで僕じゃダメなんだよ」「2年で58人に断れらた」と瀬川が嘆くシーン。
自分のことを「条件は人並み以上。服装には気をつけている。僕はそんなに市場価値が低いのか?相手のランクだって下げている。なんで僕は誰にも選ばれない?なんの欠点が・・・」と。

婚活を続けるあまり、自分のことを「婚活市場での他人からの評価」でしか見られなくなってしまっているとても辛い状況のようですね。


それに対し、晴太は「欠点はあります。ない人なんかいません。お互いの欠点を助けていきたいと思える人との出会いがご縁なんじゃないでしょうか。相性にランクなんてありません」と素晴らしい言葉をかけています。

「持続可能な恋ですか?」第2話・④に対する婚活プロの感想と考察

そうなんです!欠点があるからこそ、ピッタリの人に出会うことができるし、引き合うんです。
凸と凹が合わさって、ピタッと組み合うイメージですね。

誤解を承知で言うと、婚活パーティーで人気者になるのは、正直たやすいことだと思います。
短時間のパーティーでは、凹凸がなく、つるっと見せていれば良いのです。
極端な個性を消すとでも言いましょうか?
ある程度のポイントをいくつか押さえて、当たり障りなくを演じれば、好感度の高い、誰とでも合う存在になれます。

でも残念ながら、それでは運命のパートナーには出会えないのです。
欠点がなくつるっとしていたら、一見ステキに見えるかも知れませんが、ずーっと凹凸のないキャラクターを演じていると、強く惹かれ合ったり、ガチっとスクラムを組めるような離れがたいオンリーワンには巡り合えないと思います。

必要な時期に必要な人と巡り合えるように、自分の欠点を自覚し、欠点を欠点ではなくそうと心がけていく日々が、相手の欠点をも受け入れる心の広さにつながるのではないでしょうか。

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まとめ

今回は「「持続可能な恋ですか?」第2話感想と考察・婚活プロ目線でチェック!」と題しまして、各シーンに沿って婚活に重要なポイントを深掘りしてみました。

まだまだ続くドラマの今後の展開も楽しみですね。

今回も最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。



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