新NISA口座をSBI証券にするのか、楽天証券にするのか?
どちらも使い勝手の良い証券会社だけに、悩ましい問題ですよね!
両社を比べてみると取り扱い商品や、クレカ積み立ての設定金額などに微妙な違いがあるんです。
そこで、我が家はリスクヘッジも兼ね、夫婦で異なる証券会社を利用するために、筆者のNISA口座をSBIから楽天証券に移管することにしました。
今回は「SBI証券から楽天証券に新NISAを移管する方法は?変更期間も!」と題しまして、
●SBI証券から楽天証券に新NISAを移管する方法は?乗り換え手順!
●SBI証券に勘定廃止通知書の発行を依頼するには?WEB操作方法も!
●楽天証券での新NISA口座の申し込み方法は?他社から移管の場合!
●楽天証券のNISA口座の申し込みに必要な書類は?返送後の流れも!
●SBI証券から楽天証券への新NISA口座の移管にかかった期間は?
●新NISA口座をSBI証券から楽天証券に移管できるタイミングは?
の6つのタイトルで、ファイナンシャルプランナーの私が深堀りしていきます。
私は大手証券会社に勤務経験があり、株・投資信託・債券の投資歴は20年程となります。
どうぞ最後までお付き合いください。
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SBI証券から楽天証券に新NISAを移管する方法は?乗り換え手順!
新NISA口座は、一つの証券会社にしか開設することができません。
そこで、既にNISA口座を開設している場合には、その証券会社のNISA口座を廃止にし、新たな証券会社に開設をして、移管する必要があります。
筆者はすでにSBI証券にNISA口座を開設していたため(NISA内での取引履歴はなし)、楽天証券に変更するために以下のような手続きをしました。
1,SBI証券で勘定廃止通知書を発行してもらう
2,楽天証券で新NISA口座の申し込みをする
3,楽天証券にNISA口座開設に必要な書類を返送する
楽天証券ホームページには、他社からのNISA口座の乗り換えについて、このような動画案内もありましたよ~!
次の章からは具体的に3つの手続きの方法を、WEBでの操作方法とともに見ていきましょう!
SBI証券に勘定廃止通知書の発行を依頼するには?WEB操作方法も!
既に開設済みのNISA口座を、別の証券会社に変更したい場合には、現在NISA口座を開設している証券会社に「勘定廃止通知書」を発行してもらう必要があります。
筆者の場合は、NISA口座開設済みのSBI証券に、WEB上で「勘定廃止通知書」の発行をお願いしました。
実際の画面操作は以下の通りです。
SBI証券HPにログインし、「お取引関連・口座情報」を表示する
SBI証券ホームページにログインする。
↓ ↓ ↓
「口座管理」「お客様情報設定・変更」「お取引関連・口座情報」を選択します。
「NISA」「他社への変更手続き」「お申し込み」を選択する
1の画面を下にスクロールし、「NISA」「他社への変更手続き」「お申し込み」を選択する。
あとは、必要事項を入力すれば、勘定廃止通知書の請求は完了となります。
楽天証券での新NISA口座の申し込み方法は?他社から移管の場合!
楽天証券のホームページからNISA口座の開設申込をしていきます。
今回は、SBI証券から楽天証券に、NISA口座を変更するための手続き方法をご案内していきます。
実際の画面操作は以下の通りです。
この手続きにより、後日楽天証券よりNISA口座申込書が郵送で届きます。
楽天証券ホームページから左上のメニュー画面を開く
まずは以下をクリックして、楽天証券ホームページを開きます。
↓ ↓ ↓
トップ画面左上のメニューバーをクリックし、メニューを表示します。
メニュー画面からNISAを選択する
「他社のNISAから乗り換えたい方」を選択する
楽天証券で開設する口座を選択する
筆者は楽天証券に口座を持っていなかったので、総合取引口座とNISA口座の2つの開設が必要でした。
そのため、「総合口座とNISA口座をまとめて開設する」を選択しました。
既に口座をお持ちの方は、「楽天証券の口座をお持ちの方」の下にある「NISA口座を追加で開設」を選択します。
楽天会員か否かを選択する
「楽天会員の方」を選択すると、楽天証券に登録するメールアドレスも、楽天に登録済みのものとなります。
本人確認書類の提出と、お客様情報の入力をする
マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類を、WEBで提出します。
その後、ご自分の個人情報を登録します。
下記の画面が出てきたら「開設する」「他社から乗り換える」を選択します。
続いて、納税方法の選択です。
筆者は自分での納税手続きを省きたいので、「特定口座の源泉徴収あり」を選択しています。
全て情報を入力したら、あとはNISA口座の申込書の到着を待ちます。
楽天証券のNISA口座の申し込みに必要な書類は?返送後の流れも!
以下の3点を、楽天証券より送付されてきた返信用封筒に同封して返送します。
●SBI証券より取り寄せた「勘定廃止通知書」
●楽天証券より届いた「NISA口座の申込書」
●「マイナンバー通知届出書」(口座開設時にマイナンバー登録が済んでいない場合)
返信した書類が楽天証券に到着し受理されると、このようなメールが届きます。
↓ ↓ ↓
その後、税務署の審査が済み、無事にNISA口座が開設されると、このようなメールが届きます。
ここからNISA口座でのお取引が可能となります!
↓ ↓ ↓
SBI証券から楽天証券への新NISA口座の移管にかかった期間は?
SBI証券のNISA口座を楽天証券に移管するのにかかった期間は、筆者の場合3週間と3日でした。
その時の混雑状況にもよるかと思われますので、ご参考程度にして頂ければと思います。
日付 | 手続きの流れ |
3/19 | SBI証券に勘定廃止通知書を依頼 楽天証券のNISA口座開設をWEBで申し込む |
3/22 | 楽天証券の総合口座開設完了 |
3/26 | 楽天証券よりNISA口座開設申込書が郵送で届く |
3/27 | NISA申込書・勘定廃止通知書を返送する |
4/4 | 楽天証券よりNISA口座開設申込受付通知がメールで届く |
4/12 | 楽天証券のNISA口座開設完了 |
ロスなく、手際よく返送しても、この位の期間はかかりました。
移管を検討している方は、ぜひ参考になさって下さいね~!
新NISA口座をSBI証券から楽天証券に移管できるタイミングは?
NISA口座を他の証券会社に乗り換える場合には、今年既にNISA内で取引をしたか否かで、お手続き可能な時期が異なります。
SBI証券から楽天証券に移管する場合も、以下の通りのタイミングとなります。
今年まだNISA口座での取引をしていない場合
まだ今年NISA口座内で取引をしていない場合には、すぐに金融機関の変更が可能です。
●1~9月までの変更手続き→年内に変更が可能
●10月以降の変更手続き→翌年より金融機関変更となる
年内の変更を希望する場合には、9月中旬頃までにお手続きをしておくと安心です。
制度上、9月末までに税務署への提出が必要となります。
今年既にNISA口座での取引をした場合
すでに今年NISA口座内で取引をした場合には、年内の金融機関変更はできません。
●1~9月→金融機関の変更手続きは不可
●10月以降→翌年以降の金融機関変更手続きが可能
翌年年始より新たな金融機関でNISA内の取引きをしたい場合には、12月中旬頃までに余裕を持ってお手続きしておくと安心です。
制度上、12月末までに税務署への提出が必要となります。
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今回は「SBI証券から楽天証券に新NISAを移管する方法は?変更期間も!」と題しまして、
●SBI証券から楽天証券に新NISAを移管する方法は?乗り換え手順!
●SBI証券に勘定廃止通知書の発行を依頼するには?WEB操作方法も!
●楽天証券での新NISA口座の申し込み方法は?他社から移管の場合!
●楽天証券のNISA口座の申し込みに必要な書類は?返送後の流れも!
●SBI証券から楽天証券への新NISA口座の移管にかかった期間は?
●新NISA口座をSBI証券から楽天証券に移管できるタイミングは?
の6つのタイトルで深掘りしてみました。
最後までのお付き合い、ありがとうございました。
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